ストレイテナー@新木場 ライブレポート

ライブの感想などを少しだけ書きます。セットリストはもう忘れたので書いてません(笑)


(以下続き)


SEが流れ始めて、メンバーがぞくぞくとステージに上がっていくと、
そこにはやっぱり4人がいました。


ステージ全体を眺めて「うわー4人いるよー」と、苦虫を噛み潰したような表情になってしまいました。
3人なのに圧倒的なライブをやっていて、それが好きだったのと対比して、
4人になった音源が意外とかっこよかったこともあって、今後のテナーに期待してしまう気持ちも交じり合って、
なんとなく複雑な印象をはじめは持ちました。


しかし、1曲目のBlack Holeが始まってみれば、「意外といいじゃん!」と。
単純でした(笑)


はじめに全体の印象です。

  • ホリエの唄がうまくなってました。本当にうまくなっててビックリでした !!!!!!!!!!!
  • シンペイがプレイにおかずをちりばめていて驚き。今までやらなかったよね。
  • 3人期後半につくった曲ほどギターが2本あって正解だった
  • ライブがとにかく安定していた。みんなうまくなったなぁ。。。
  • 大山が加わったことで日向が良い意味で普通のベースになりました。


4人になって特に良かったのは、ピアノ曲ですね。
SIX DAY やらは、今までは聴きながらギターの音を脳内補完してましたけど、
今回はちゃんとギターが鳴ってました。
ギターが加わっただけで、曲の印象ががらりと変わりました。
めちゃくちゃロックでした。こんなにかっこよかったのかSIX DAY WONDER!
後半で歪んだギターがピアノに被さる展開がキラキラしすぎてやばかったです。。。


同じピアノ曲であるMARCHはあまり好きではなかったんだけど、ギターが一本入っただけでまるで違う印象でした。
意外と良い曲じゃねぇか。。。


全体の音を聴いた感じでは、大山は割りとフィットしてたように思います。
しかし、大山は確かにそこにいたんだけど、存在感をあまり感じなかったです。
「ん、少し音圧上がった?」くらいですかね。


SAD AND 〜 の彼のアレンジ聴いたときは残念な気持ちになりました。(笑)
4人体制からの曲には絶対に欠かせない存在であろう彼も、
既存曲についてはイマイチなアレンジもまだまだ多いですね。
そこらへんは月日の流れとともに、がんばってほしいです。


昨日はお客さんが多かったです。本当に多くて3000人くらい入っていた感じでした。
で、毎度毎度思うのが、Melodic Storm とTRAINの盛り上がり方です。。。
この2曲での盛り上がり方がはんぱじゃないです。KILLER TUNE も凄いけど、同等くらいになってます。
なぜここまで盛り上がる!?っていつも苦笑い。
良い曲なのは認めますし、Melodic Storm はどポップなのに超絶かっこいいのも分かるけど、なぜ!!!ていう(笑)
俺が山奥に篭っていた2年間の間で客層が変わったんでしょうね。


アンコールのElectricity は超絶かっこよかったです。
キーボード弾きながら唄って、客を煽っていたホリエが割とイケてました。
こういうスタイルはありかもしれない(笑)


しかし、最後に今回のツアーでめちゃくちゃ残念だったのが1点だけ。
ラストを飾る曲が、DISCOGRAPHYでした。


違うだろ !!!!!!!!!!!!!!!
なんでROCKSTEADYをやらないの????????


2人から、3人となって、やがて4人へ。
人数は変わっても唯一変わらない名曲はこの1曲しかなかったはずです。
4人になったツアーファイナルのラスト1曲は、この曲しかなかったと思います。


これは昨日一緒に行ってくれた相方さん(テナーを2人時代から見てる方)とも一致しました。
今日この日が新しい旅立ちではなかったのか。


全編通してよかっただけに、最後の最後で、
喉に骨が刺さったままとれないもどかしさを感じてしまいました。



とりとめないライブレポート(今回のはほとんど感想)でしたが、以上です。