2007年記 - Straight Magic Entropy！

さて、簡単にですが、2007年に個人的にハマった音楽を紹介しておきます。
音楽とは遠い距離にはいましたが、良いバンドに出会えました。

１，相対性理論　- 『シフォン主義』
２，凛として時雨　- 『Inspiration is DEAD』
３，髭　- 『Chaos in Apple』

詳しい感想を続きで書きましたので、良かったら閲覧してみてください。

（以下続き）

バンド名が「相対性理論」といいます。
構成はVo. が女で、あとは男3人とオーソドックス。
しかしバンド名が既に普通じゃない雰囲気で、楽曲にももちろんクセがあります。
一言「確信犯」という言葉がぴったりかと。こういうわざと狙ってハズしているバンドは大好きです。

ジャンルは違えど、髭ちゃんを初めて聴いたときの衝撃と同じタイプの衝撃を感じました。

昨年8月に、たまたま通りかかったMySpaceでの衝撃的な出会いとなりました。
「Loveずっきゅん」を聴いて大笑いして、いてもたってもいられなくなり、
わざわざディスクユニオンから送料500円をかけてたった1枚を買うためだけに注文してしまった程です（笑）

私と聴いてる音楽が似ている方は、気に入るのではないでしょうか。
1月には新曲もデモ音源が出ています。

ライブバンドという噂も聞きます。まだ見たことが無いので、もし見たことがある人がいましたら、
ぜひ感想をお聞きしたいです。今一番ライブが見たいバンドです。

２，凛として時雨　- 『Inspiration is DEAD』

フェスとかにも結構出ているみたいで、関東では人気の凛として時雨です。
8月に出たこのアルバムがめちゃくちゃ良かったです。よく聴きました。

金切り声のツインヴォーカルに初めは戸惑ったけど、すぐにハマってしまいました。
Gt. TKの高速アルペジオは聴いていて気持ちが良いし、
ドラムも何してんだかよくわかんない叩きぶりが最高です。

ライブでこの音源を再現しちゃうみたいなんで、ぜひとも一度生で見てみたいバンドっすね。

３，髭　- 『Chaos in Apple』

言わずと知れた髭ちゃんの最新アルバム。
前作の3rd アルバムが個人的にかなりガッカリな作品でして、
メジャーシーンと葛藤する髭ちゃんに「もうこのまま髭は戻って来ないかもなぁ。」
なんて寂しい気持ちでいました。

アルバムが発売されてからもしばらく買う気が起きなかったんですが、
それでも彼らのライブの直前となり、やっぱり買うことに決めました。
しかし初めて聴いた瞬間に「すぐに買わなかった俺は間違っていた」と後悔させてくれました。

一言で「カオス」。
「戻ってきた！！！！！髭が戻ってきた！！！！！」
そんな嬉しいアルバムでした。

カオスで難しいはずなのに、凄く聞きやすいアルバムで、とてもバランスが良い印象。
2ndと3rdでつかんだポップな感じが良い意味でとても生きていると思いました。
何よりもアルバム13曲目に「電波にのって」を収録できているあたり、
まだまだ彼らはやれると確信しました。