親愛なるデッドマン様

Dear Deadman

Dear Deadman


買いましたよー買いましたよーーーー。
すっげー待ってましたよーーーーーーーーーー。
あらゆるメディア媒体からアルバム曲を購入前に「聴くまいか!!」と遮断してきたぜ。


火曜日にフラゲして、深夜までじっくりどっぷり聴きました。
今日に至るまで何回リピートしたことか聴きまくってます。


感想をちらほら書こうかなーーーーー。
キーワード追ってここを見てる方でまだ買ってない人にはネタバレになるんで見ないで下さい。




(以下続き)


「The Novemberist」から静かな幕開けで始まる。
何回もライブで聴いてたから音源がどうなるか、と思ったら。
めっちゃかっこえええじゃん!!!!かなり完成度の高い曲でビックリす。
しかしシンペイ+日向の乱れ打ちのところは音源では激しさがあんまり伝わってないねー。
曲の最後はドエモ過ぎてヤバかっこいいのにねー。もーライブ行きたくって仕方なくなりました。1曲目から。


「Blue Skins In Green」はリフがすっごくいいっすね。
後半の歌のないとこではすっごい踊れそうな予感。楽しそうだ。


そして大ツボだった曲その1「Dead Head Beat」。
テナーっぽいちゃテナーっぽいけど、とにかく粗々しくて良い!!!


アルペジオが、なんか凄く笑えちゃう。うまくいえないけど、とてもむずむずすんのね。(笑)
アルペジオ→コード、という単純なつくりの曲が本当に大好きな自分としては、
超良いですコレ。ライブで一回この曲を披露したときに、あまりのかっこよさにヤられたことを思い出したわぁー。ドエモ。


反戦歌」が入っていると注目してた「The Nowarist」はなんともポップで明るい曲調だった。
歌詞はしっかりと見てないので、メロディを聴いてだけで思ったことは、
反戦歌ときいていたので痛烈に血や闘争を批判したりするので暗い曲かなぁと思いきや、
実は平和に対する希望に満ち溢れてた曲だったということ。
明るく「The Sun Shines」なんて言われちゃうと照れるなこれ。


大ツボその2「Tornado Sufer」
なんだこのノスタルジックな曲は。アルバムで浮いてます。
でもすっげー好き!!!スカイラブを少し彷彿とさせる。
つかERRORに収録されていても違和感ないよね。この曲。


ホリエが書くシュールな歌詞が本当にいいよねー。
「俺が訊きたいぐらいさ」


最後はしっとりと「Farewell Dear Deadman
めちゃくちゃ優しさが詰まった曲だよなぁー。そしてメロディがめっちゃええ。
雑誌を立ち読みしたときに「オーディエンスを意識して曲を作った」とホリエが言っていたが、
この曲はまさにオーディエンスに対する思い胸に書いた曲じゃないかなー。


オーディエンスを意識して曲を作るってなかなかできないことだと思うんだよね。


でも、立ち止まるのは少しだけで。
これからもオーディエンスを意識し過ぎないでいて欲しいよ。
ぶっきらぼうに荒々しく音源とライブを届けて欲しいと思う。



一方、不満点といえば曲が少なすぎること!!!
もっと聴きたいですってーーー!!


あと「Discography」をアルバムに収録しちゃったこと。
絶対収録したダメだと思うんだよねー。
あえてシングルカットするなら「WHITE ROOM〜」の方が絶対アルバムの流れだと思う。